Shonan Dog massage
愛犬の身体をケアしよう
できるだけ長く元気でいられるように一頭一頭に合ったマッサージを
湘南で犬の身体を整えるマッサージをしています
「できるだけ長く自分の足で歩けるようにしてあげたい」「愛犬の健康にためにできることをやってあげたい」という飼い主さんのお手伝いをしたい。そんな想いで施術を行っています。
どんなマッサージ?
筋肉を優しくもむことでコリをほぐし、ゆるめ、骨格のゆがみを整えていく手法です。またリンパを流し、必要なツボも指圧します。
筋肉をほぐしたり、リンパを流したり、ツボを押したりすることで、全身のバランスを整えていきます。また筋肉のコリをほぐすことで関節の可動域が広がり、血流やリンパの流れを促進し、健康増進にも繋がります。
身体は筋肉によって動きます。そして筋肉は骨の付着しています。ですので、筋肉が固まってくると身体を動かしにくくなったり、歩き方や骨のゆがみに影響が出てきます。また血流が悪くなることで体温も下がり、リンパも滞り老廃物をうまく排出できなくなります。
柔らかい筋肉を取り戻し、リンパの流れも良くして、いつまでも元気にお散歩できる身体を維持していきましょう。
(病気やケガを治すものではありません)
大切にしていること
一頭一頭に合わせたマッサージ
人がみな違うように、犬も犬種や育ってきた環境、社会性、既往歴などによって、筋肉の使い方や身体の動かし方が違ってきます。一頭一頭と丁寧に向き合い、また犬の状態や反応を見ながら、無理をせずに施術をおこなっています。
無理をしない、できるだけストレスをかけない
身体を揉んだりさすったりされることに嫌な印象がついてしまっては、元も子もなくなります。ですので、ご愛犬が緊張していたり怖がっていたりしたら慣れるまでは無理はしません。ボディランゲージを見ながら、休憩も挟みつつ、ご愛犬のペースに寄り添いながら、少しずつ進めていきます。
マッサージのやり方をお伝えする
日々の小さなケアの積み重ねや観察が大事だから、ご自宅で愛犬のためにできるマッサージのやり方を飼い主さんにお教えしています。ご愛犬の個性に合わせて、日々の暮らしの中で簡単にできるエクササイズもお伝えしています。飼い主さんの生活のなかで続けられることから始めていきましょう。
●犬の整体研究所認定整体師
●JPMA認定ペットマッサージセラピスト(プレミアムコース修了)
膝蓋骨脱臼と股関節形成不全を持つ愛犬が9歳のときに突然歩けなくなったことをきっかけに、犬の「身体」について学びを始めました。現在はできるだけたくさんの飼い主さんに愛犬の身体のことを知っていただきたいと思い、犬の身体を整えるマッサージをおこなっています。現在も犬の解剖学や筋肉についての学びを継続中。
飼い主だからできることがある
飼い主さんにマッサージをやってもらいたいと思う理由は2つ。1つ目は、愛犬の健康維持には日々のケアの積み重ねが大事だから。そして2つ目は、犬は飼い主さんにマッサージをしてもらうのが一番嬉しそうだからです。
ドッグマッサージは身体だけでなく心の緊張を取ってあげることも大事だと考えています。だから安心できるご自宅で大好きな飼い主さんにしてもらうことが、身体をゆるめる一番の近道。
ドッグマッサージは飼い主さんの手があれば、ご自宅だけでなく、お散歩やドライブの途中とか、どこか遠くに遊びに行った先とか、いつでもどこでもおこなうことができます。いつものように「可愛いね」と撫でてあげる、そんな延長で始められる身近なマッサージをお伝えしています。
背中が丸いのはシニア犬だから仕方ない?
最近、首が下がったりお尻が下がったり、腰を振って歩くようになったりしていませんか?背中が丸くなっていたり、前よりトボトボ歩くようになっていませんか?
年を重ねていくということは、筋肉を使い続けるということ。つまり骨格を動かす骨格筋にコリが溜まっていきます。またシニアになるにつれ、若い時より活動量が落ちることで、使わない筋肉が増え、筋肉量は減っていきます。そういった筋肉の変化は、歩き方や姿勢に大きな影響を及ぼします。また筋肉が衰えてくると痛みをかばって歩くようになり、全身の骨格のバランスが崩れてしまうことがあります。
ですが、凝り固まった筋肉をほぐすことで、ロックされていた肩甲骨や股関節などの関節が動かしやすくなり、歩き方や姿勢が変わるコが多いです。またコリがほぐれることで、骨格の歪みがゆるみます。
個人的な感想ですが、シニアのコほど、マッサージ後の変化が大きいと感じます。下がっていたお尻があがったり、足を前に出しやすくなったり、後ろ足が蹴りだしやすくなったり、歩幅が広がったり、足取りが軽くなったりと、歩きやすそうになります。
またリンパも流れ血流も促進されることで、老廃物の排出も助けるからか、むくみがとれたり、目がぱっちりしたりするコもいます。
コリが溜まって使いにくい筋肉は、使わない筋肉となり、やがて使えない筋肉になり、衰えていきます。衰えた筋肉は骨格を歪ませていきます。そしてますます身体を動かせなくなり、右肩下がりに老いていきます。
マッサージでコリが溜まった筋肉をゆるめ、使いやすい筋肉にしてあげることで、右肩下がりのカーブをできるだけ緩やかに、または最大限維持することを目指せます。
「シニアだからこういうもの」「シニアだから仕方ない」と思わずに、ぜひマッサージを始めてくださいね。
年を重ねるとよく見られる変化
・歩くとき首が下がっている
・歩くとき頭を上下に振る
・お尻が下がっている
・お尻を上下左右に振って歩く
・背中が丸くなっている
・背中が反っている
・背中がどちらか左右に歪んでいる
・なにもないところで前足が時々つまづく
・ときどきスキップして歩く
・歩くとき足先を擦る
・いつも同じ側を下にして伏せる(反対側を嫌がる)
・歩幅がせまくなってきた
・おすわりするときに横座りになる、足が開き気味になる
など
シニアじゃないからまだ大丈夫?早めのケアが大切
私の愛犬は膝や股関節に問題を抱えており、長い間膝や股関節をかばいながら動き続けてきました。そしてそれが原因で、全身のあちこちの筋肉がガチガチに凝り固まってしまいました。
もしまだシニアじゃなくても、膝や股関節などに問題があれば、少しずつ身体のバランスが崩れ、歩き方や姿勢に変化があらわれてくるでしょう。
骨格を繋いで身体を動かしている骨格筋にコリが生じると、その筋肉の可動域が少なくなり、周辺の骨格が引っ張られ、歪みが生じてきます。そしてそれを放置していると、シニアになる頃には使っていなかった部分の筋力が落ちてしまい、歩行困難の原因になることもあります。
ある日突然愛犬が歩けなくなることを経験したひとりの飼い主として、予防のためにできるだけ早くケアをしておくことをお勧めします。シニア犬のロコモティブシンドローム(運動器症候群)を予防するためにも、早いうちからケアを始めましょう。
また骨や関節に問題がないコであっても、年を重ねるごとに筋肉のコリは溜まっていきます。活動量の低下などにより筋肉量が落ち、筋肉の衰えをかばうように身体を使うようになり、痛みが生じたり、歩き方や体の動かし方、姿勢が変わってきたりと少しずつ不調が出てきます。
動きたいときに動けるという自由。そして自分の足で歩ける身体をできるだけ保ってあげられるように、ぜひマッサージを活用してみてください^^
ドッグマッサージをお勧めする理由
飼い主としてできることがあると安心
整体やエステを経験したことがある方は分かるかと思いますが、肩や腰や背中が凝ったり張ったり、なんか身体が重たいな~と思ったりしたとき、揉んでもらうと気持ちいいですよね。身体のめぐりもよくなって、むくみがとれ、顔もスッキリ、身体も軽くなったり、動かしやすさを感じたりします。
マッサージを続けると、愛犬が「気持ちいい~」という顔を見せてくれたり、身体を預けてくれたりするようになります。だから人と同じように感じてくれているんじゃないかと思っています^^
あと、これは個人的な思いですが、ちょっと調子が良くなさそうだなというときに、やってあげられることがあるというのは、飼い主として安心だなと思っています。これまでは、モカが歩きにくそうにしているときや、ちょっとおなかの調子がよくないときなど、なにをやってあげたらいいかわからなくて不安になってしまっていたのですが、ゆったりとリンパマッサージをしたりツボを押したりしてあげると、すーっと穏やかな顔になっていくし、自分自身も落ち着いてホッとするようになりました。「自分にできることがある」ということを嬉しく思います。
筋肉のコリをとる
日々の活動で筋肉を使うことで、また年齢と共に、コリがたまっていきます。マッサージにより筋肉の緊張がほぐれ、体をリラックスさせることができます。
関節の可動域の維持
筋肉をほぐすことで関節の柔軟性を維持することができます。関節が柔らかくなることで、動きもスムーズになり、運動能力を維持、または向上します。
身体のめぐりを促進
体内の血液循環やリンパの流れを促進することができます。これにより、筋肉や組織に必要な栄養や酸素が届き、また老廃物を排出を助けることができます。
免疫機能の向上
免疫機能の向上が期待できます。また優しくなでられることでリラックスすることで、幸せホルモンが分泌し、ストレスホルモンが減少することが分かっています。
ストレス緩和
日々の活動で疲れていたり、ストレスを感じていたりする場合、マッサージによってリフレッシュすることができます。飼い主と愛犬のコミュニケーションの時間にもなります。
健康維持
定期的なマッサージで犬の身体に触れることによって、身体の不調や痛みを早期に発見し、適切な対処に繋げることができます。
メニュー/流れ/料金
- メニュー -
*ベーシックコース(約45分)
・カウンセリング
・視診、動診
・施術
*トータルケアコース(約60分)
・カウンセリング
・視診、動診
・施術
・ご自宅でできるケアやエクササイズをお伝えします
- 流れ -
①お申込み
②日時や場所などの決定
②ご予約当日
視診動診では、画像や動画を撮りながら歩行や姿勢の確認をします。
- 所要時間について -
初回でご自宅への訪問時は、ご愛犬との関係を作るための時間がより必要となる場合があります。
状況によって終了時間が10~15分ほど延びる場合がありますが、延長料金はありません。
- 料金 -
当日現金でお支払いください
ベーシックコース 4,000円/頭
トータルケアコース 6,000円/頭
多頭飼いの方で同時に受けられる場合は、2頭目以降は1頭につき3,000円となります。
- 場所 -
江ノ島近辺の犬OKのカフェや公園など(ご相談して決めさせていただきます)
カフェを利用する場合は別途飲み物などのご注文が必要となります
- 出張対応エリアと料金 -
神奈川県
5~10km未満 +500円
10~15km未満 +1,000円
15~20km未満 +1,500円
20km~25km +2,000円
25km~30km +3,000円
基本的に車で移動しますので駐車スペースがない場合は有料駐車場代もかかります。
東京都
・出張費 1,000円
・往復の交通費
その他の地域はご相談ください
- キャンセル -
当日のキャンセルはキャンセル料4,000円(ベーシックコース)または6,000円(プレミアムコース)を頂戴いたします
- ご注意 -
①以下に該当する場合は、事前にかかりつけの獣医さんにマッサージを受けてもいいか必ず相談してください。
・犬が怪我や病気で通院中、治療中
・首や脊椎、関節に疾患がある
・妊娠中
・先天的疾患を持っている
②以下に該当する場合はお受けすることができません。
・悪性疾患、心臓疾患、急性炎症がある場合
・細菌やウイルスなどの感染症にかかっているとき
・喘息の発作のとき
・妊娠初期
・血圧が不安定なとき
③人が苦手、人に触られるのが苦手などで慣れるまで時間がかかりそうな場合、当日セラピストによる直接的な施術ができない場合があります。その場合は直接的な施術以外のことをおこないます。またマッサージが過度なストレスになる可能性がありそうな場合も同様の対応をさせていただきます。
④過剰に人に吠える、怯える、噛みつこうとする等の社会化不足の犬の場合、犬の心身の安全を考慮し、また動物福祉の観点から、セラピストによる直接的な施術をお断りする場合があります。